2015年4月から進められていた「鬼子母神堂」の修復工事が完了し、去る3月16日落慶式が厳修されました。
当山鬼子母神堂はもと御所明神といい、足利尊氏をまつるために600年前に建立されたものですが、その後いつしか鬼子母神堂としてお参りされるようになり、享保元年(1716)に再建されたものです。
300年前再建の棟梁は成田山新勝寺の三重塔などを手掛けた桜井氏、彫刻は江戸の彫刻師島村円鉄とみられる。