来る11月23日、「お焚き上げ法要」(午前11時)および「日本鶏愛好会放鳥会」(午前10時半)を開催いたします。
「お焚き上げ法要」は、古くなった御札やお守りをお焚き上げいたします。
「放鳥会」は茨城県天然記念物日本鶏愛好会主催により、日本鶏の保存と飼育していた日本鶏の供養を目的として、天然記念物に指定(昭和16年1月27日)されている日本鶏「小国」6羽を放鳥します。
※小国鶏は、中国明州(寧波府昌国)の原産で遣唐使が持ち帰ったものと云われ、平安朝以降宮廷鶏合せ等に用いられた由緒ある鶏種であり、渡来の時代の裏付けとなる骨格が出土している。京都市付近及び三重県地勢地方に僅かに飼われている程であり、京都八坂神社にある国宝応挙筆小国の絵は見事なものである。